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ニュースリリース

2022.04.01

業務拡大に向け、代表取締役を募集しています

面白法人カヤックグループの一員として福岡県八女市で主に製材業を営む地域商社
株式会社八女流では業務拡大に向け、一緒に代表取締役として経営してくださる方
を募集しています。


【国内製材業は、販路を失っている】
日本に住み家を建てようと考えた場合、住宅展示場に行きハウスメーカーの提案を
受け、家を建てることが多いでしょう。そこで使われる木は外国産がほとんどです。
もう少し頑張る方は、設計士に頼んで家を建てます。その上で山や自然に興味のあ
る方は、木材にもこだわりを持ち地元の木材を指定してくれます。

国内の中小製材業は販路を失ってしまいました。社名が「◎◎木材」であっても、
実質的には工務店として製材業以外を行っていることも。例えるなら「肉屋のコロ
ッケ」。肉よりもコロッケのほうが売れてしまう。
しかもコロッケに使っている肉が、自分たちの肉ではなかったりします。肉は先代
が販売しているけれど、継ぐ予定の息子からするとコロッケメインじゃないとやっ
ていけない。そんな状態です。

そんな中私たち八女流は、近くのハウスメーカーさんに一括で床板を納品できてい
ます。これは非常に珍しいことです。地元の材を使いたいと考えているハウスメー
カーさんが、地元の材を使いたいとお声がけいただけました。


【地域商社を見据えつつも、まずは製材業を伸ばしたい】
カヤックのグループ会社になった理由は、古いと思われがちな地域産業を、新しい
視点で活性化し、地方と都市とをつなぐ存在となるためです。製材業だけにこだわる
つもりはありません。とはいえまずは製材業を伸ばす必要もあります。

具体的には、私たちが加工する「八女杉」の販路を開拓する必要があります。工務店
で営業をやっていました、住宅を売っていたので工務店の気持ちはわかります、という
方は「八女杉の販路開拓」という観点からは即戦力でしょう。逆に、製材業に全く関係
ない方は難しいかもしれません。
国産材の使われ方への問題意識を持っていて、経験は問わない、ぐらいがちょうど良い
かもしれません。

ご応募お待ちしております。

【求める人物像・スキル】
・「八女杉」の販路開拓によって製材業を伸ばせるイメージがある方
・将来的に地域商社を見据えた経営ができる方
・国産材の使われ方への問題意識を持っている方

※製材業の経験は問いません

詳細・エントリーは こちら よりお願いいたします。